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仕様未定でも相談できる オリジナルパッケージづくりの始め方

執筆者の写真: 株式会社 コタキ
株式会社 コタキ
4 日前
読了時間: 7分

オリジナルパッケージを作りたいと思ったとき、最初の壁になりやすいのが「何を決めてから相談すればいいのか」という不安です。


材質、厚み、サイズ、印刷方法、ロット数。

調べ始めるほど専門用語が出てきて、問い合わせる前に手が止まってしまうことがあります。


でも、最初から細かな仕様が決まっている必要はありません。

むしろ「こんな商品を作りたい」「中身はあるけれど、どんな袋が合うか分からない」という段階から相談するほうが、選択肢を広く見られます。


コタキ株式会社では、袋だけでなく、ラベルや箱まで含めて、商品の中身や販売方法に合わせたパッケージづくりを一緒に考えています。


俯瞰で見た複数の無地パッケージ袋とラベル見本が作業台に並んでいる様子
仕様が決まる前の段階でも、選べる形はたくさんあります。

仕様未定の相談はめずらしいことではありません


お問い合わせの時点で、すべてが決まっているケースばかりではありません。


たとえば、次のようなご相談はよくあります。


  • 中身の商品は決まっているが、袋の種類が分からない

  • 今使っているパッケージをもう少し見栄えよくしたい

  • 小ロットでオリジナル商品を作りたい

  • 袋、ラベル、箱をまとめて相談したい

  • 予算内でできる方法を知りたい

  • ネット販売と店頭販売のどちらにも使える形にしたい


この段階では、「材質は何がよいか」「厚みは何ミクロンが適切か」まで分からなくて当然です。


パッケージの仕様は、商品との相性で決まります。粉末なのか、液体なのか、雑貨なのか。軽いものなのか、割れやすいものなのか。

保存期間や開封後の使い方によっても、向いている形は変わります。


専門的な条件を先にそろえるより、商品をどう届けたいかを共有することが出発点になります。


最初に伝えると話が進みやすいこと


細かな仕様が未定でも、商品の情報が少しあるだけで提案しやすくなります。

完璧な資料でなくてもかまいません。メモ書きや写真でも十分に役立ちます。


相談時にあるとよい情報は、主に次のようなものです。


商品の中身

食品、粉末、液体、部品、雑貨など、何を入れるかが分かると、袋の形や必要な強度を考えやすくなります。


おおよその内容量

グラム数、個数、サイズ感などです。正確な数値が未定でも、「手のひらくらい」「100g前後」などの目安があれば、サイズの候補を出しやすくなります。


使う場所と販売方法

店頭に並べるのか、通販で発送するのか、イベントで配るのか。

販売方法によって、見せ方や強度、梱包のしやすさが変わります。


作りたい数量

小ロットで試したいのか、継続販売を想定しているのかで、向いている加工方法や印刷方法が違います。


希望する予算と納期

予算や納期は、現実的な選択肢をしぼるために大切です。

早めに分かるほど、無理のない進め方を考えやすくなります。


すべてを一度に決める必要はありません。分かっていることから共有し、未定の部分は一緒に整理していく形で大丈夫です。


横から見た透明な袋に入った試作品とサイズ確認用の定規が置かれている様子
中身の大きさや重さが分かると、袋の候補を絞りやすくなります。

袋だけでなくラベルや箱まで考える理由


パッケージは、袋だけで完成するとは限りません。


商品によっては、袋にラベルを貼るほうが作りやすい場合があります。

小ロットで種類を分けたいときは、共通の袋に商品ごとのラベルを貼る方法が合うこともあります。


箱が必要になるケースもあります。割れやすい商品を守るため、ギフト感を出すため、店頭で立てて見せるためなど、目的はさまざまです。


袋、ラベル、箱を別々に考えると、あとからサイズが合わない、貼る位置に困る、箱に入れるときに収まりが悪い、といったことが起こりやすくなります。


はじめから全体で考えると、次のような調整がしやすくなります。


  • 袋のサイズとラベルの大きさを合わせる

  • 箱に入れたときの見え方を確認する

  • 発送時にかさばりにくい形を選ぶ

  • 店頭で手に取りやすい仕様にする

  • 小ロットでも作りやすい方法を選ぶ


見た目だけでなく、作業のしやすさも大切です。商品を詰める、封をする、ラベルを貼る、箱に入れる。

実際の作業まで想定すると、無理のないパッケージになります。


よいパッケージは、売り場で見える部分と、作る現場の使いやすさの両方を考えて選ぶものです。


小ロットの商品づくりでも相談できます


オリジナルパッケージというと、大量生産を思い浮かべるかもしれません。けれど、最初から大きな数量を作るのが難しい商品もあります。


新商品を試したいとき、季節限定で販売したいとき、地域のイベントに合わせて作りたいとき。まずは小ロットで形にして、反応を見ながら次を考える方法もあります。


この場合は、最初から大きな費用をかけるより、既製袋とラベルを組み合わせる、印刷方法を工夫する、種類ごとの共通部分を作るなど、段階に合った方法を選ぶことが大切です。


小ロットだからこそ、無理なく続けられる設計が必要です。


たとえば、同じサイズの袋を使い、ラベルだけを変えて数種類の商品を展開する方法があります。

これなら、袋の在庫を共通化しやすく、商品ごとの違いも出せます。


一方で、ギフト向けや店頭での印象を重視する商品では、箱や帯を使ったほうが伝わりやすいこともあります。


どの方法が合うかは、商品、数量、予算、販売場所によって変わります。

最初の相談では、理想の見た目と現実的な条件を並べながら、ちょうどよい落としどころを探していきます。


斜め上から見た小ロット用の無地袋と異なる色のラベルが整然と並ぶ様子
小ロットでは、共通資材とラベルの組み合わせも有効です。

相談から形になるまでの流れ


仕様未定の状態からでも、流れを知っておくと安心して相談できます。

実際の進み方は商品によって変わりますが、大まかには次のような流れです。


商品の内容を確認する


まずは、何を入れるのか、どのくらいの量なのか、どのように販売するのかを確認します。中身の特徴によって、袋の形や強度、ラベルの素材、箱の必要性が変わります。


写真やサンプルがある場合は、より具体的に考えられます。

まだ試作品の段階でも問題ありません。


目的に合う仕様を考える


次に、商品の用途や売り方に合わせて仕様を考えます。


「高級感を出したい」「中身を見せたい」「軽くしたい」「店頭で立てたい」「発送しやすくしたい」など、目的によって向く形は違います。


この段階で、材質や厚み、印刷方法などの専門的な部分を整理していきます。


数量と予算に合わせて方法を選ぶ


同じ見た目を目指す場合でも、数量や予算によって選ぶ方法は変わります。


小ロットならラベル対応が向いていることがあります。

継続して多く作る場合は、印刷や加工を含めた設計を考えたほうがよい場合もあります。


大切なのは、最初から一つの方法に決めつけないことです。

複数の選択肢を比べることで、無理のない進め方が見えてきます。


使いやすさを確認する


パッケージは、見た目がよくても使いにくいと長く続きません。


商品を入れやすいか、封をしやすいか、ラベルを貼りやすいか、箱に収まりやすいか。実際の作業を想定して確認します。


特に手作業で詰める場合は、少しの違いが作業時間に影響します。

見た目と作業性のバランスを取ることが、安定した商品づくりにつながります。


正面から見た完成前の袋、ラベル、箱が一列に並んでいる様子
袋、ラベル、箱を一緒に考えると、仕上がりのまとまりが出ます。

迷っている段階から一緒に考えるのがコタキ株式会社の仕事です


パッケージづくりは、決まった仕様をそのまま形にするだけではありません。


「何を選べばよいか分からない」という状態から、商品の中身、用途、数量、予算、納期、販売方法を聞き取り、合う方法を一緒に考えることも大切な仕事です。


最初の相談で、専門用語をたくさん使う必要はありません。


「こんな商品を作りたい」

「今の袋をもう少し良くしたい」

「小ロットで試してみたい」

「袋もラベルも箱もまとめて相談したい」


そのような言葉からで十分です。


仕様が未定だから相談できないのではなく、仕様を決めるために相談する。

そう考えると、オリジナルパッケージづくりは始めやすくなります。


商品に合う形は、一つとは限りません。

まずは分かっていることを共有し、必要なことを整理しながら、無理のない方法を探していく。コタキ株式会社は、その最初の一歩からお手伝いします。


 
 
 

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